こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 を今更見ました。
こんにちは、よしみです。
週末はかなり雪が降っていました!
週末は映画を見に行きたいなーと思ったのですが、見たい映画の時間が微妙で、自宅で映画鑑賞することにしました♪
選んだ映画は
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」
です。絶対にいい映画だろうと思っていて、見ていなかった映画です。
https://www.netflix.com/title/81153920?s=a&trkid=13747225&t=more&clip=81497171
大泉洋さん演じる筋ジストロフィー症を患う鹿野靖明さんとその生活を支えたボランティアの人たちとの生活を描いた実話に基づく作品です。
とにかく一言、
素晴らしい作品でした。
とまず言いたい。
とてもお勧めの映画だったので、紹介したいと思います。
鹿野さんは筋ジストロフィーという病気を患っています。全身の筋力が少しずつ衰えていく大変な病気です。この映画でも鹿野さんは手は少し動かせるけど、腕を上げたり足を動かしたりはできない状況で、ボランティアさんに支えられて生活しているところから始まります。
移動は、少しだけ動かすことのできる指を使って、電動車いすを乗りこなして行います。でも、ベットから車いすに移ることはできず、誰かに助けてもらわないとできません。
食事もいちいち
「ごはん食べたい」
「鮭を食べたい」
「水を飲みたい」
「ワインを飲みたい」
と口に出して介助してくれる人に伝えなければ、思うように食べることはできません。
そんな鹿野さんのすごいところは、障害があったって、実の親の手助けが無くたって自立して生活できる、したいんだ!と言って、一人暮らしを始めたことです。実際、映画を見る限りお母さんもお父さんも本当に素晴らしい人で、鹿野さんのことを邪魔に思ったりしていたり、ほったらかしたりするような人ではありません。
でも、鹿野さんは両親には自分の人生を生きてほしかったのです。
そして、自立した生活を送りたかった。
映画では、ひょんなことからボランティアに新たに加わった美咲ちゃんという女の子と、美咲ちゃんを連れてきた医大生田中くんとの新たな生活が人間味あふれる描写で描かれています。
体当たりでボランティアさんと関わりながら、荒波を乗り越えながら、強い絆で繋がっていく。日々、進行していく病気ともボランティアさんとともに闘って、乗り越えていく。そんなエネルギッシュな映画です。
自分の家に住んで、食べたいものを食べて、やりたいことをやって、寝たいときに寝る。みんながやってる当たり前のことを当たり前にやりたい。誰だってそう思うはずだけど、難病を抱えながらもほんとに実現する。並大抵のことではないし、なんてすごい人なんだと思う一方で、そりゃ鹿野さんだって親元を離れて、病院を離れて、食べたいものを食べて、見たいものを見て、行きたいとこに行って、そういう暮らしがしたいって思うにきまってるよなと思いました。
私が言うのは本当に軽々しいかもしれないけど、障害があってもその人の前にはその人の普通の暮らしがある。簡単にできないって決めるのでなくて、どうやったらできるのかって考えて行動することって当たり前のことですよね。というか、私の場合は恵まれすぎて、むしろできるはずのことをできないって思いこんでたりしないかなって、教えてもらったような気がします。
自分をさらけ出さなきゃ生きていけないという境遇に、愚痴を言うでもなく、受け入れて一歩を踏み出すその強さに感動しました。
やっぱり正直に生きるっていいなぁと。
私もがんばろう。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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